Fujimigaoka
誰かのために 誰かと共に 感謝の心
校 長 稲 垣 達 也
皆様におかれましては、日頃より本校の教育活動に深いご理解と温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。本日より、令和8年度がスタートいたしました。新しい年度を皆様と共に迎えられますことに、大きな喜びと身の引き締まる思いを感じております。
本年度も、子供たちの健やかな成長のため、保護者の皆様と共に歩んでいけることを心より楽しみにしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
〔垣根のない学校をめざして〕
子供たちは、これからの社会を担い、未来を切り拓いていく存在「未来の守護者」です。その子供たちが、安心して学び、仲間と共に成長し、自らの可能性を信じて歩んでいけるよう、学校は「未来から託された場」であり続けなければなりません。
本校では、これまで培ってきた教育の土台を大切にしながら、時代の変化に応じた新たな学校体制の在り方『協働担任制』を追求してまいります。一人一人の良さが輝き、互いを認め合う温かな学校づくりを、教職員一同、心を一つにして進めて参ります。
〔地域と共に〕
学校を取り巻く環境が急激に変化し、子供たちが直面する課題も多様化しています。その中で学校・家庭・地域が共に手を携え、スクラムを組み、子供たちを支える協働体として密につながることが重要であると強く感じております。
昨年度は『コミュニティースクール』の指定を受け、地域の皆様との協働を一層大切にしながら、地域と共に歩む学校、開かれた学校づくりを推進し、多大なるご協力を賜わりました。今年度もさらなる充実をめざして参ります。
〔ありがとうの姿勢で〕
3月の卒業式に「みんな違ってみんないい。みんな違っているからこそ、自分とは違った生き方、無限の考え方を教わることができます。あなたも、他の誰かも、かけがえのない存在であり、すべての人の存在に感謝です。」というお話をしました。
今の混沌とした世界情勢だからこそ、人としての在り方・生き方が重要です。その中心にあるのが、『感謝の心』です。「ありがとう」を伝える大人の背中を見て、子供たちはその意味を学びます。感謝の心が根付いているか否かで、人としての在りようが大きく違ってきます。自分が誰かに支えられている、その存在を尊重し、謙虚に学ぼうとする姿勢を大切にして参ります。
〔創造力を育成する〕
また、学校の学習で大切なことは、知識や技能とともに、疑問を持ち続けることです。好奇心を失ってはいけません。知識や技能の量には限りがありますが、『創造力は無限大』だからです。
人間の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られるといわれます。学校のすべての学習を通して創造力を培い、周りの人に喜びを与え、元気づけ、活力を与える、『誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある』と思えるような子供たちを育てて参ります。
令和8年4月1日