令和5年度もよろしくお願いいたします。

昭島市で12番目に誕生した共成小学校は、48年目の春を迎えました。校長着任 3年目、第13代校長 森本 弘子(もりもと ひろこ)と申します。 本校の子供たちは、素直で穏やかです。自然豊かな環境と、保護者の皆様、地域の 皆様に温かく見守られながら、伸び伸びと生活し、健やかに成長しています。この子供たちをしっかりとお預かりし、これまで本校が歩んできた伝統と歴史に感謝申し上げ、さらに充実した学校づくりのために力を尽くしてまいりたいと存じます。 引き続き、よろしくお願いいたします。

68名の新1年生を迎え、全校児童344名とともに令和5年度の教育活動がスタートしました。1年生も元気に登校しています。2年生以上は、一つ学年が上がったことで、皆はりきっています。6年生は、入学式の翌日から自主的に、1年生に声をかけ、昇降口や教室まで案内していました。頼もしい最高学年です。 一人一人の子供たちがどんな活躍や成長を見せてくれるのか楽しみです。





子供たちがこれからSociety5.0の時代・予測困難な時代を生き抜いていくためには、自分のよさを自覚し、自己肯定感をもち、自己選択・自己決定できる力を育み、自分を高めていこうとする「たくましさ」と他者を大切な存在として認め、理解し、協働してあらゆる社会的変化を乗り越えていこうとする力や困難な状況を乗り越え、立ち直る力(レジリエンス)「しなやかさ」を身に付けてほしいと願い、学校経営の基本方針としました。




子供たちにとって、安心できる場所でありたい、そうなければならないと思っています。安心できる場でこそ、子供たちは、自分らしさを発揮したり、何かに挑戦したり、 また、うまくいかなくてもまた頑張れるのだと思います。温かで、認め合える学年・学級経営を基盤に、楽しい学校生活を過ごし、なりたい自分を目指していけるようにしていきます。

「言葉の力」は、共成小学校のプライドです。「言葉の力」で子供たちの学校生活を豊かにし、子供たちの力を伸ばしていきます。 共成小学校の教職員一丸となり、教育者としての深い「愛」をもって、『未来を生き抜き、未来を創る「たくましく」「しなやかな」共成っ子の育成』を目指し、誠心誠意努力してまいります。

 共成小学校の校章について
 本校の校章は、「いちょうの木の葉」をメインテーマとしています。「子供たちの健やかな成長」を願って、仰ぎ見る高木へと成長するいちょうの葉を図案化したものです。

 6つのいちょうの葉は、自主・創造・協力を表しています。

 未来に生きる子供たちは無限の可能性をもっています。いちょうの木のように子供たちが夢や希望に向かってすくすくと伸びていけるように、共成小に関わるすべての人が共に手を携えて、子供たちの成長を見守っていけたらと思います。