ごあいさつ
昭島市立成隣小学校 校長 加賀田 真理
今年度、第27代目の校長として着任した加賀田 真理です。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
私たちの昭島市立成隣小学校は、今年143年目を迎えます。
学校の伝統を誇りに思い、元気な子供たちの姿を本当にうれしく思っております。
これまでひとつひとつ積み上げられてきた成隣小学校の教育活動の成果を伝統の重みとして感じながら、今年度の新たな歴史の1ページを、子供たちの活動の姿を通して書き加えていきたいと考えております。
年度当初、子供たちに「汗をかく1年にしよう。」と呼びかけました。
「学校は子供のためにある。」ことは学校の存在の大前提です。
しかし、子供たちは決して「お客様」ではありません。心も体も大きく成長する時期に「頭をつかいきった。」「心をつかいきった。」「体をつかいきった。」という充実感や満足感を経験させることは、「生きる力」を育むためには必要不可欠のことであると考えております。
「今の自分をつかいきった。」果てにこそ、次の段階への成長があります。
子供たちの力を最大限に引き出し、「頭からも、心からも、体からも大汗をかく」経験をたくさんさせることができるよう、保護者や地域の方々の力もお借りしながら、成隣小学校のみんなが一丸となり、今年度の教育活動に取り組んでまいります。
また、その時間、その瞬間における担当者は存在しますが「保護者や地域の方々と連携しながら、全教職員で全校の子供たちを育てていく」ことが成隣小学校の教育の基本です。
学校にかかわってくださる皆様と「子供の姿」を共有することを通して、学校と地域のネットワークを築いてまいりたいと思います。
今年度も、本校の教育活動へのご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
T 教育目標
人間教育の精神を基調とし、知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな児童を育成し、生涯にわたる学習の基礎を培う教育を推進するために次の目標を設定する。
◎すすんで学ぶ子(知) 自ら学び、考え、表現する
○心豊かな子(徳) 自らを律し、他人を思いやる
○たくましい子(体) 心の強さ・忍耐、健康と体力の維持・管理
今年度重点目標を「すすんで学ぶ子」とし生涯にわたる学習の基礎を培う。そのために、基礎的・基本的な内容を重視し、各教科における言語活動の充実を図り、自ら学ぶ意欲や思考力・判断力・表現力の育成に努め、確かな学力の定着を図る。また、児童の学習習慣の確立を図る。
U 学校経営の基本方針
◎目指す学校像「ひたむきさと優しさがあふれる学校」
〈今年度のキャッチフレーズ〉
「伝承と創造 〜頭がはたらく 心がはたらく 体がはたらく〜」
〈教育活動の柱となる6つのキーワード〉
Smile【笑顔】
Energy【元気】
Inclusive【包容】
Respect【尊敬】
Independence【自立】
Network【ネットワーク】