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令和元年度 学校経営の基本的な考え方 拝島第二小学校 校長 小瀬 和彦 T はじめに これからの社会は、人口知能(AI)の飛躍的な進化とともに、将来の変化を予測することが困難な時代に直面します。また世界では、温暖化、飢餓、紛争、格差といった国境を超えた課題が山積しています。このような社会的背景を踏まえ、これからの学校教育には、「日本人としてのアイデンティティをもちながら、異なる言語・文化・価値を乗り越えて関係を構築するためのコミュニケーション能力、課題に対し、協働して問題解決を図っていく能力、共に生き・社会貢献などの意識をもった人間」の育成が求められます。 拝島第二小学校では、上記のような社会的背景と学校像を踏まえ、法令を順守し、学習指導要領に基づいた教育を行います。第2次昭島市教育振興基本計画に基づき、児童の「生きる力」を育む教育活動を展開します。 本校では、昭島市に愛着をもち、かかわることを通して、「自ら学び考え判断し、協働的に問題解決できる児童」、「自他を尊重し、共に生き、共に貢献しようとする児童」、「進んで心と体を鍛える児童」、「失敗や間違えを恐れずチャレンジする児童」の育成を目指します。 開校69年目となる今年度は、新しい学習指導要領の完全実施に向け、教育活動の充実を図り、全教職員の力を結集した「ザ・チーム拝二小(子供の成長を教育活動の中核におく!)」教育を進め、保護者・地域・市民の信頼にこたえる学校づくりに努めます。
U 学校の教育目標 社会に開かれた教育課程の基、カリキュラム・マネジメントを発揮し、チーム学校(拝二小子供の成長を教育活動の中核におく!)としての学校力を発揮し、教育目標を達成する。 ◎ よく考える子(知) 自ら学び考え・判断し、協働的に問題解決を図る子を育てる。 ○ 心ゆたかな子(情) 自他を尊重し、共によりよく生きる子を育てる。 ○ 元気な子(意・体) 自ら進んでチャレンジし、社会貢献する子を育てる。 進んで心と体を鍛え、最後までやり遂げる子を育てる。 V 目指す学校像 「『子供の成長』を教育活動の中核に位置付け、チーム拝二小「One for all. All for one.」で、わくわくドキドキする学校を創造します。 (1) 児童の確かな学力と自己実現に向かう力を育てる学校 (2) 児童の主体性を育み自律・自立の精神を養う学校(ワクワク・ドキドキする学校) (3) 教職員が組織一丸となって教育活動を創り上げる学校(チーム拝二小) (4) 一人一人が大切にされ、安全で安心な生活を保障する学校 (5) 保護者及び地域から信頼され、共に歩む学校 |