2024年10月29日(火)
とどけよう命の水
 4年生の社会科見学。 朝の集合、全員きれいに整列して、実行委員が前に出て司会です。駅前の横断歩道、短くても手をあげて渡ります。電車の中では「静かに読書」が定着しています。
 羽村駅を降りて資料館へ。広い横断歩道は一気にわたりました。途中、立派な蔵がありました。玉川上水に架かる小さな羽村橋を渡ります。
 多摩川に架かる羽村堰下橋を渡ります。右手の少し上流に羽村堰があります。まずは、土手を歩いて資料館へ向かいます。
 羽村郷土資料館では、たくさんお話を伺った後、グループごとに資料を見ながら探究しました。個別の質問にも、時間の許す限り答えていただきました。ありがとうございました。
 江戸時代の木造の水門(実物大再現)、羽村堰再現模型、上水で使われた木樋と井戸、御用留(ごようどめ)、明治初期の鉄製水道管、現在の水門(実物大再現)など、どれも圧巻です。
 その他、地形模型、縄文土器、板碑などから、養蚕、製糸関係資料、蚕室、農機具など、羽村市の歴史の変遷がよく分かりました。
 羽村堰に向かいます。途中、川をせき止める「投渡堰」、固定堰ぜき、魚類が行き来する魚道が見えます。玉川兄弟の像の前で、お決まりの「ハイ!ポーズ!」
 羽村堰の内側です。〈上〉取水口(第一水門)から水が入ってきます。玉川上水に出発点です。〈下〉ここからゴールの四谷に向けて、玉川上水の長旅が始まります。
 帰りの電車は、疲れてお休みかと思いきや、やっぱり読書でした。学びの多い校外学習でした。何とか雨にも降られませんでした。お疲れ様。