2023年5月19日(火)
6年生 校外学習
  6年生の校外学習。運良く、最高裁判所と参議院特別体験プログラム、参議院の見学が同じ日に予約することができました。しっかり学習することができました。国会前庭・北庭の中心にある三権分立を象徴するとされる時計塔です。
バスでスイスイ都心へ
 〈左〉55人乗りバスで霞が関方面に向かいます。今日は珍しく渋滞なしのスイスイで、予定より1時間以上前に到着しました。〈右〉おかげで、国会前庭をのんびり散策することができました。電子基準点「東京千代田」です。
国会前庭(南地区)
 国会前庭・北庭。〈左〉北庭は西洋式庭園で、日本水準原点などがありました。〈右〉日本の標高の基準となる「日本水準原点標庫」です。鍵穴をのぞくと、何やら白い大きな石のようなものがありました。
国会前を行ったり来たり
 議事堂前銀杏並木の歩道を通って、北庭から南庭へ、南庭から北庭に、行ったり来たりしました。
国会前庭・南庭
 国会前庭・南庭は、南庭は池のほとりに東屋が建ち、小川や滝を配した日本庭園です。東京のど真ん中とは思えない雰囲気です。
最高裁判所
 国家司法の最高機関である最高裁判所。皇居の桜田濠沿いにあります。 びっしりと分厚い石、稲田石で囲まれた、荘厳な建造物です。
最高裁判所 大法廷
 敷地には大法廷棟、小法廷棟、裁判棟、図書館棟など7つの建物が立っており、大法廷を見学しました。
最高裁判所 大法廷
 大法廷内の石壁は、石を2重にして隙間を作ることで、音や振動を吸収するという工法が使われているそうです。子供たちの多くの質問に丁寧に答えていただきました。感謝
お弁当タイム
 再度、国会前庭・北庭に戻って、おいしいお弁当タイムです。天気も良く、楽しい時間を過ごしました。
参議院体験プログラム
 参議院特別体験プログラムは、委員会・本会議での法案審議をロールプレイ形式で模擬体験し、国会についての理解を深める参加型のプログラムです。本校からは、委員長や国会議員役を務めました。
国会議事堂見学前
 〈左〉本会議場の国会議員の座席です。めったに座ることはできません。〈右〉参議院の本会議を開会する際に、議長が「静粛に」の意味で、トントンと叩くあれです。ギャベルというそうです。
国会議事堂の中枢
 国会議事堂(参議院)内の見学。〈議場〉議席は演壇を中心にして半円形に460席配列されています。細部にまで彫刻を施し、壁には絹布を使用。天井は唐草模様を配したステンドグラスの天窓。〈御休所〉当時の建築、工芸の粋(すい)を結集し、議事堂の中で最も華麗な造りとなっています。
国会議事堂の中心
 中央広間は、議事堂で一番高い中央塔の真下にあり、中央玄関から御休所へと通じる広間です。2階から6階までの吹き抜けになっていて、天井までの高さは32.62メートルあります。これは、法隆寺の五重の塔がちょうど入る高さです。
国会議事堂見学を終えて
 国会議事堂は、昭和11年11月に建設されました。当時は日本一の高さを誇り、永田町の高台に美しいみかげ石で装われた議事堂が「白亜の殿堂」と賞賛されました。
国会議事堂前で記念撮影
 今日1日、大変良く学習しました。最後は、国会正面で記念撮影です。ハイ!ポーズ!(ちなみに、帰りのバスは、爆睡ならぬ爆笑でした。)