2026年5月14日(木)~15日(金)
令和8年度 八ヶ岳移動教室
  探究キーワードは「いのち×環境」。一人一人が自分のテーマ(課題や疑問)を持って移動教室に臨みました。そして、帰校後からが探究の本番です。さらに学びを深めて参ります。
 保護者の皆様には、移動教室に向けての御準備や健康管理にお力添えを賜わり、あらためて感謝申し上げます。
1日目 5月14日(木)
 笑顔で行ってきまぁ~す
 天候にも恵まれ、八ヶ岳移動教室がスタートしました。(一段目)熊スプレーと非常食。万が一に備えて命を守る準備です。(二段目)子供たちがやる気いっぱいに登校してきました。靴をきれいにそろえていて、朝一番に「いいね!」とほめられていました。(三段目)出発式。
 いよいよ出発。たくさんの保護者の皆様に見送られ、バスの中。安全第一で行ってきまぁ~す。バスの中では、終始レクレーションで盛り上がりました。レク係さん、名司会、ありがとうございました。
自然体験プログラム その1
 気象庁の「発雷確率」予報が高かったため、1日目「飯盛山ハイキング」と2日目「自然体験プログラム」を入れ替えました。午前11時前、宿舎に到着後、さっそく自然体験プログラムその1です。探究テーマごとのプログラムを組んでいただきました。
① 『生き物のすみかのつくりかた』グループ : 「ビオトープの生き物をもっと増やして人との触れ合いの場所にしたい」、「どうやったら生き物は幸せに暮らせるのか」、そんな課題をもって臨みました。森に入るとモグラの巣やシカの足跡などの生き物のすみかを発見。木の葉の匂いをかいだりしていましたが、雨とヒョウ(小粒)が降ってきたため、少し短縮して、宿舎に戻りました。
② 『人も生き物もくらしやすい環境づくり』グループ : 「学校のビオトープをもっと人が親しめるようにしたい」、「鳥がくるようにしたい」などの思いをもって、人にも自然にもやさしい環境について考えます。森や草原、小川、自然の中を探索して、人と自然との関係について、自分の五感をフル活動して学びました。
③ 『自然の中での遊び場づくり』グループ : 「学校のヒマラヤスギを活用して遊具をつくりたい」、「自然の素材を使って遊び場をつくりたい」、森の中で、どんな遊びができるか。昨年度の成果物を参考しながら、アイデアを膨らませましたが、雨のため、途中で引き上げました。
④ 『木材のよりよい使い道』グループ : 「学校のヒマラヤスギを活用して散歩道や柵をつくりたい」、どのように自然のものを使って環境を整備することができるのかを知りたい。と、森の中に出かけていきました。
 清泉寮自然学校
 雨とヒョウに降られて、早めに引き上げてきましたが、雨も上がり、清泉寮自然学園の中庭(キャンプファイアー場)で、お弁当を食べることができました。青空も見えてきました。
 大きな荷物を部屋に置くため、開校式の前に、中に入れていただきました。素敵な雰囲気を感じて、うれしい声がもれていました。避難訓練の後、活動の後半のため、外に出ました。

自然体験プログラム その2
 引き続き、各グループごとに前半の体験を継続して、さらに探究を深めます。雨を覚悟して、全員レインコートを着込んで出発しましたが、雨はすっかり上がり、途中から身軽になることができました。
① 『生き物のすみかのつくりかた』グループ : 森の生き物になりきって、自然の素材をそのまま生かして、自分たちが暮らしやすい理想のすみか作りをしました。生き物のためを考えて、環境を整えることの大切さに気付きました。
② 『人も生き物もくらしやすい環境づくり』グループ : もともとの美しい自然を維持することができるように、どのように人の手を加えることができるか、大粒の汗をかいて体験しました。
③ 『自然の中での遊び場づくり』グループ : どのように自然のものを使って遊び場をつくることができるのか挑戦です。木を切ったり、木の枝を磨き上げたり、穴を掘ったり、どんな遊び場ができたでしょうか。
④ 『木材のよりよい使い道』グループ : 本格的な遊歩道の整備に取り組みました。木の根を抜いたり、大きな石を移動させたり、土を固めたり、大変さが身に染みました。その分、達成感は大きなものとなりました。
 【自然体験プログラムお礼の会】&【清泉寮自然学校の開校式】です。くたくたに疲れましたが、達成感と満足感いっぱいのお礼の会とともに、お世話になる自然学校に心からのごあいさつをしました。
 清泉寮自然学校は、エントランスホールやライブラリー、ラウンジ、暖炉など、広々とした空間に、八ヶ岳の自然を感じることができる素敵な宿です。温かい温泉とともに、1日の疲れが癒されます。
 部屋の中でも、思い思いにのんびり過ごしています。友だちと一緒に、非日常の楽しい時間です。
こだわりの夕食
 「地のもの」「季節のもの」を中心に、「地産地消の推進」「からだ本来のバランスを取り戻すこと」を目指しています。自分たちで配膳することも食事前の大切な時間です。
 地域農家から分けてもらう新鮮な食材や牧場のジャージー牛乳を食事の中心としています。食事はテーブルごとのバイキング形式。お替りもできてお腹いっぱい、大満足です。
 残さず完食。下膳の際は、ゴムベラ作戦で、地球の為に少しでも汚れた水を流さないようにしています。使用したテーブルをピカピカに磨き上げていました。
燃え尽きるまで・・・
 八ヶ岳山麓から火の神が降りてきました。友情、平和、勇気の火を授けていただき、誓いを立てました。歌、踊り、ゲームなどで、仲間と手をつなぎ、友情を確認しながら、楽しみました。誓いの後は、みんなで「燃えろよ燃えろ」を歌います。
 「八ヶ岳〇×クイズ」 「猛獣狩りゲーム」 「 言うこと一緒 やること一緒ゲーム」 怒涛の如く、盛り上がります。
 「ジェンカ」 ジェンカの曲で両足揃えてピョンピョンと飛んだと思ったら、そこからのジャンケン列車です。最後は、一つの列車になって、大きなジェンカ。とっても楽しそうです。
 「マイムマイム」 いよいよクライマックス。マイム・マイム・マイム・マイムベッサンソン…と、みんな手をつないで輪になって踊れば、たちまち笑顔。喜びがあふれ出ています。
 汗だくで盛り上がった後は、輪になって座り、静かな雰囲気の中で、先生の詩の朗読「君たちが歩くとき」(宮澤章二)です。互いに信じあい、支え合う大切な仲間について考えました。全員で炎を囲んで輪になり、歌い、語り、友情の証を深めました。歌は「今日の日はさようなら」です。
 最後は、静かに炎を見つめ、八ヶ岳移動教室の1日を振り返りました。星を眺めることもできました。
ぐっすり就寝
 部屋に戻る前に気持ちを落ち着かせて、就寝準備です。盛りだくさんの一日を振り返って、新鮮な記憶を記録しています。
 すっかり寝る準備ができました。室長からの連絡事項もしっかりメモして準備万端です。
 感染防止のため、12畳で5~6人が頭を離して寝ています。消灯前の寝たふり。密をさせるためにベットルームも使いました。ぐっすりおやすみなさい。(ちなみに、下の写真は全部寝たふりです。)
2日目 5月15日(金)
 
 早朝散歩
 子供たちは、元気いっぱい。朝の身支度をして、テキパキと寝具の片付けをしています。素晴らしい!
 おはようございます! 今日は、間違いなく快晴です。6時20分、子供たちが集まってきました。
 牧草地まで、朝の散歩です。新鮮な空気、鳥のさえずり、木々が揺れる音。爽やかです。
 途中、ファームショップの子ども広場で遊んだり、ジャージー牛を眺めたり、のんびり散策して宿に戻りました。
 宿の前に戻って、朝の会です。ふじみ体操をして、今日の活動に備えました。
最高の朝食
 食堂に入ると、焼きたてパンのいい香りが漂ってきました。中庭の緑が輝いています。
 昨日の夕食から、12時間、何も食べていません。お腹ペコペコ。もりもり食べます。
 一人ひとりのおなかに見合った量をお召し上がりください。と言われつつ、もちろん完食です。
  清泉寮自然学校の閉校式。本当にお世話になりました。心からのお礼を述べて、宿を後にしました。
飯盛山ハイキング
 獅子岩口に到着。いよいよ飯盛山のハイキング。山登りです。「ハイキング始まりの会」、体操をして、頑張るぞー!オー!
 さぁ、気合を入れて山登り開始です。頂に白い雪が残る八ヶ岳を背に、ゆっくり登っていきます。順調です。
 あっという間に登り切り、緩やかな尾根に出ると、遠くに飯盛山の山頂がはっきり見えてくると元気倍増です。
 ほとんど休憩をせずに山頂下の広場まで登ってきました。小休止して、いっきに山頂を目指します。
 最後は、力を振り絞って、一気に山頂に向かいます。
  ついに、全員が登り切り、達成感、満足感も、最高潮です! 絶景です!
 お腹もいっぱい、下り坂は油断せずに、ゆっくり慎重に歩いて下山しました。岩場も安全に降りることができあました。
ほっぺたが落ちます
 草原で、手作りのおにぎり弁当です。八ヶ岳では「おいしい!」を体験に来たようです。
 おいしい顔くらべ。ジャージー牛からいただく濃厚で栄養価の高い牛乳がおいしさのの秘密です。爽やかな高原の空気がおいしさを増しています。
 お土産を満喫した後、足湯で疲れを癒しています。
 お土産 & ソフトクリーム & 足湯 で元気回復した後は、最後まで草原を満喫して駆け回りました。
ただいまぁ~ 楽しかったよ~
 さぁ、全力で遊んで、もう大満足です。昭島に向かって安全に帰ります。
 帰校式。素晴らしい八ヶ岳移動教室でした。お疲れ様。ゆっくり体を休めてください。